心と身体のSOS

その不安、「普通」じゃないかも――身体が教えてくれる限界のサイン

どうも、サラリーマンこあらです。

読んでいただいて、ありがとうございます。

今日は、毎日の仕事に疲れている方や、仕事に対して不安な気持ちを抱えている人に向けて、ちょっと書いてみようと思います。

仕事に対して不安な気持ちがあるのは当たりまえ

まず最初に、頭に入れておきたいこと。

それは、

「仕事が不安だ」と感じるのは、決しておかしなことではない。ということ。


人間関係、評価、将来、責任…。

社会人として働いていれば、誰しも不安やプレッシャーを感じる瞬間があるはず。

そのとき、

「不安な気持ちがある自分は弱い」と思わなくて大丈夫。

むしろ、それは仕事に対して真面目に向き合っている証拠であり、当たり前のこと。


ただし。

その不安が、「身体の異変」と一緒に現れ始めたら、ちょっとマズいかも。

動悸・眠りの浅さ・体の震え…身体の不調は、危険信号かもしれない

不安な気持ちに加えて、以下のような身体的な不調が出ていないか?

  • 夜、なかなか眠れず何度も目が覚める(悪夢を見る)
  • 朝になると胸がドキドキ(動悸)したり、苦しかったりする
  • 身体の力が抜けたり、ガクガク震える感覚がある
  • 全身がこわばってリラックスできない


これらは、私がメンタルを崩す前兆として感じる身体の異常

精神的にしんどいときほど、身体が悲鳴を上げ始める

頑張っている自分では、限界に気づきにくい

真面目で責任感の強い人ほど、身体の異変に気づいても、こう思いがち。


「まだ頑張れる」

「この程度のことで弱音を吐くのは恥ずかしい」

「もっと大変な人もいるし…」


でも、それの考え方は非常に危険。


仕事に一生懸命な自分自身こそ、実は限界に気づきにくい

そして、気がついたときには、もう心が動かなくなってしまっていたりする。

「まだ動ける」は「まだ大丈夫」じゃない

本当に怖いのは、かなり限界が近づいていても、身体は意外と動いてしまうこと。


「昨日も倒れなかったし、今日もなんとか出勤できた」

「朝は辛いけど、夜になると大丈夫になる」


そう思って無理を続けてしまうと、ある日突然、糸が切れるように動けなくなる。


私自身が、まさにそうでした。

精神的にも身体的にも、かなり疲労が蓄積して、仕事から逃げたいと思いつつも、休む明確な理由を見つけられない。

休むタイミングを見失い、身体的な異常を感じながらも動き続けた結果、最終的には感情面での異常(情緒不安定)まで至り、気づいたときには何もできなくなっていた。

今考えると、身体的な異常を感じた時点で、メンタル的にかなりダメージを受けている状態だったはず。

心や身体のSOSに、できるだけ早く気づいて

個人差があるかもしれないが、私の場合、心が壊れる前に身体が先に教えてくれる


あなたも、もし心当たりがあるのであれば、そのサインを無視しないでください。

  • 動悸、息苦しさ
  • 浅い眠りや悪夢
  • 身体の震えやこわばり
  • 食欲不振

これらは、「逃げた方が良い」という心と身体からのメッセージ

頑張りすぎているあなたを守ろうとして、必死に身体が訴えていると思います。

私の経験から言える「本当の危険信号」

仕事をする上で、プレッシャーはつきもの。


「難易度の高い案件」

「限られた〆切」

「膨大な作業量」

「未知の業務」


ただ、これらの問題が複合的に絡み合ったり、一気に押し寄せたりすると、自分の処理能力をオーバーしたりする。

さらに、その状態が長期化すると、心にも身体にも、大きな負荷がかかる。

そして最終的に、メンタルが崩れてしまう。


プレッシャー、不安な気持ちだけなら、まだなんとかなる。

でも、そこに身体の異常が重なると、もうそれは黄色信号ではなく赤信号

もし今、「仕事のことを考えると体が反応する」と感じているなら、それは仕事から距離を置くタイミングを教えてくれているのかも。

ぜひ積極的に、「仕事から逃げる」ための方法を考え始めてほしいと思います。

逃げることは、負けじゃない

仕事を休む、仕事から逃げる、仕事と距離をとる。

それは決して、悪いことではないと、私は信じています。

あなたの心と身体を守るための、勇気ある選択。

どれだけ仕事を大事に思っていても、あなたの命や健康より大切なものなんてないですから。


自分自身の異変、見逃さないように。

取り返しのつかないところまで行く前に、少しでも「おかしいな」と感じたら立ち止まる勇気を持つことは、すごく大切。


あなたの人生は、

仕事をするためのものじゃない。

あなたが楽しく、

心豊かに、

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