気持ちの整理

働いてない自分がダメだなんて、誰が決めた?

どうも、サラリーマンこあらです。


大学を卒業すると、社会に出て、仕事を始める。

多くの人が、そうして大人になっていく。

自立した生活をするために、自分でお金を稼ぐ。

それは、大切なこと。


でも、それと同じくらい忘れてはいけないのが、

自分は、仕事をするためだけに生きてるわけじゃない」ということ。

毎日の仕事で「仕事=自分の価値」と思い込んでしまう

サラリーマンの生活は、仕事に支配されている。

朝起きて、身支度して、通勤して、仕事して、帰宅して、少し休んで寝る。

また翌日も、同じサイクル。


気が付けば、1日のうちで一番多くの時間を費やしているのは「仕事」。

だからこそ、知らず知らずのうちに、仕事をしている自分こそが“本来の自分”のような感覚になっていく。


でも、それって本当に”本来の自分”なのか?

仕事をしてる自分が“正しい自分”?

そんなはずはない。


仕事を頑張っている自分も、

休日にダラダラしてる自分も、

疲れ果てて何もできない自分も、


全部、等しく「自分」。

どれかが正しくて、どれかが間違ってるなんてことはない。

全部をひっくるめて、自分。


休んでいる今の自分が「ダメだ」と感じるのは、

社会や周りの目を通して、自分を見てしまっているから。

でも、それは本当の自分視点じゃない。

「仕事が軸」じゃなくて、「自分が軸」であるべき

社会人になると、仕事が人生の中心にあるように錯覚してしまう。

でも、そうじゃない。

自分という「軸」があって、その周りに仕事があるだけ


同じように、家庭も、友人も、趣味も、全部「自分の軸の周りにあるもの」。

だから、仕事がうまくいかなくても、

「自分」がダメになったわけじゃない。

自分の価値が失われたわけじゃない。

休むことは、自分を取り戻す時間

もし今、仕事を休んでいて、

「早く戻らなきゃ」

「何もしない自分はダメなんじゃないか」

そんなふうに思っているなら、ちょっとだけ視点を変えてみる。


休職は、チャンス。


仕事に人生全てを持っていかれそうになっていた自分を引き戻すためのチャンス。

「本当はどんな人生を生きたいのか」

「何を大切にしたいのか」

それを、改めて考えるための時間。

自分の人生は、自分のもの

他人の評価や社会の常識は、確かに気になります。

でも、最終的に責任を持って自分の人生を生きるのは「自分自身」です。


だったら、もっと自由でいい。

もっと柔らかく、しなやかに、自分らしく生きたらいい。

働いていようが、休んでいようが、自分はずっと、自分のまま。

無理して頑張ることだけが、人生じゃない。

「休む」ことにだって、重要な意味があるはず。

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