どうも、サラリーマンこあらです。
「仕事がつらい。逃げ出したい」
そう思う日が続いているのに、
なぜか一歩が踏み出せない。
休職したい気持ちはあるけど、なかなか踏ん切りがつかない。
──その気持ち、すごくよくわかります。
私もそうでしたから。
「休職」って、なんだかとても大きくて、重たくて、怖い決断に思えて、不安。
でも、不安な場合は、最初から飛ばさなくて良い。
「いきなり休職」は、そりゃハードルが高い
仕事をしている状態から、突然「休職します」と言うのは、ものすごく大きなギアチェンジ。
- 職場にどう切り出すのか
- どんな制度があるのか
- 収入はどうなるのか
- そもそも、休職できる状況なのか
分からないことだらけ。
そりゃ、不安になって当然。
だったら、「いきなり休む」のではなく、まずは小さなところから行動を始めてみる。
最初の一歩は「調べる」だけでいい
おすすめするのは、休職の制度や仕組みについて、“ちょっとだけ調べてみる”こと。
たとえば、
- 自分の会社に「休職制度」はあるか
- 何日間、どのような形で取得できるのか
- 有給なのか無給なのか
- メンタル不調で使える診断書は、どんなものが必要か
- 産業医や人事に相談する窓口はあるか
あくまで、“調べておく”だけでいい。
「知っておく」だけで、不安が少し軽くなる
人は「知らないこと」に一番不安を感じる。
逆に、「ああ、こういう制度があるんだ」と具体的な情報が見えるようになると、それだけで安心感が生まれる。
「診断書があれば、最大3ヶ月は休めるのか」
「無給にはなるけど、傷病手当金があるから収入ゼロにはならないのか」
そんな風に、知識をひとつずつ手に入れていくことで、行動のハードルが少しずつ下がっていく。
小さなことから、少しずつ行動に移してみる
真面目な人ほど、責任感が強い人ほど、行動した後のことが気になって、なかなか行動に移せない。
だから、無理に、一気に決断や行動をしようとせず、
「調べる」
→「誰かに話してみる」
→「少し休む」
→「必要なら診断書をとる」
→「休職する」
といったように、小さな段階を踏んでみる。
そうすることで、徐々に気持ちの準備ができるようになる。
まとめ:「ちょっと試してみる」でいい
仕事がつらくて限界が近い。
でも、休職という大きな一歩は怖い。
そんなときは、いきなり決断しようとしなくていい。
まずは「知らないことを知る」から始めてみる。
- 制度を調べる
- 信頼できる人に話してみる
- 相談窓口を確認してみる
そういう小さな行動が、いずれ自分を守るための“逃げ道”を広げてくれるはず。
不安が大きい今は、まだ“準備”の段階で十分。